ミックスボイスまでの道のり2
こんにちは、石田です
今回は前回の記事
[https://ishida-voice.hatenablog.com/entry/2019/06/22/145043]
に引き続き、
ミックスボイスを習得するための
理論的なお話をしていきます。
そして、
発声の感覚をつかむコツを
伝授したいと思います。
この記事を読んでミックスボイスの
出し方を習得すれば、
今まで出なかった歌や苦しそうに歌っていた歌
を軽く歌えるようになります。
無論、カラオケの点数も伸びます。
あなたは周りからなぜそんなうまくなったのか?
と聞かれたり「この曲歌って」などカラオケが
まるであなたのコンサートのようになります!
逆にこの記事を読み飛ばしてしまえば、
正しい発声の方法にはなかなかたどり着けず
遠回りに遠回りを重ねることになります
また間違った知識を信じて実践すると、
あなたはミックスボイスに
一生辿り着くことはできません。
さあ理論的にミックスボイスを
理解して習得を早めましょう。
よく言われているボイトレですが
「喉の筋トレではなく感覚をつかむこと」
であるということを念頭においてください
変に力んでそのくせがついてしまうと
逆効果なのでご注意ください!!
そんな感覚をつかむための練習は
「同じ音を裏声と地声で出す」
です。
☆予備知識☆
声帯というのは左右二枚の筋肉で
出来ていると過去の記事でお話ししました。
発声というのはこの声帯が閉鎖することで
声帯が振動し、声になっています。
そして高い声を出すときは筋肉が縦に伸び、
低い声を出すときは逆に縮まります。
この時の状態は3つあります。
・強い閉鎖(声帯の隙間がほとんどない状態)
・弱い閉鎖(声帯の隙間が広い状態)
・バランスのとれた閉鎖(基本的な高音発声)
皆さんはこのバランスのとれた
声帯の閉鎖を目指しましょう。
☆実践☆
1.mid 2Cの音を鳴らして同じ音を地声で出します。
2.またmid 2Cを鳴らして裏声で出します。
(※この時1オクターブ上がらないように注意)
3.1と2を交互に2秒ずつ行いできたら声を切らさず連
続して行います(滑らかにつながる)
これを繰り返し、
裏声と地声の中間を出す感覚
を覚えましょう。
裏声よりも平たい感じの声になります。
最初はなれず力んでしまいます。
休憩をとりながら行ってくださいね
さあそれでは気持ちよく
ハイトーンで歌っている自分
を想像しましょう
それでは次回もお楽しみに!